【カインとアベル】第2話 ハートを掴め！！恋も仕事も驚きの大逆転
さあ1週間とっても待ち遠しかったカインとアベル第2話！！！！
始まる前からラスト2分47秒の衝撃！！と煽られ！！何が来るんだともう気が気でなかった。こんなにドキドキしながらドラマ見ることないよ。マジでないよ。月9こえーよ。
ラスト2分47秒何が起こるのか。
1、兄の彼女を紹介されて、2人の関係を知る。
2、梓にいきなりチューくらいしちゃう。
3、ひかりとワンチャンある。
とりあえず①で頼む……と願っていたら優と梓でお酒飲み始めるからめっちゃびっくりしてアワアワしてしまった。よかった①で。まじでびびった。。。笑
私はお仕事大歓迎だからラブストーリーも何でもバッチこい！！とは思ってるんだけどキスシーンに対する耐性がなくて楽しみな気持ち95％とキスシーンあんま見たくない気持ち5％なんだよね～～～～～～絶対に嫌！！やめて！では全っ然ないんだけどあ～嫌だ～～って言っちゃうし見てても眉間に皺が寄る。。
まあ、これから先にはあるでしょうキスシーンが！！！楽しみだけどいやだ！！でも楽しみのほうが圧倒的に強いんだよ！！！！今だけ5％は嫌がらせて！！！！！あと心の準備というものがあるからできたら予告で予告して。。一週間まるまる葛藤させて。。。。
はい感想
オープニング曲は毎回変わったりするのかな？って思っていたけど固定だった。あの壮大な曲はショスタコーヴィチ『交響曲第5番第4楽章』 *1。うお～始まった感が。2話での入り方すっごいよかった～！
隆一と梓の関係を印象づけさせ、三角関係を予言しているかのようなシーンは優の心のざわめきも感じ取れる絶妙なタイミングだった！
アウトレットの設計を担当する神谷先生のところへ行く優、梓、長谷川さん。この日の優はチェックのスーツ！派手かよ！ 襟が白で黒基調のシャツもオシャレ。2話はほとんど髪型がセンター寄りの分け方で大変好みですめっちゃ好きかっこいい。
お茶飲んでヤケドした後に口元を触っているのがさりげないキュンポイント。
このときは高田の子だと知られているのがわかって一歩引いたのか、元々自信がないのもあったのか全然話せない優。
長谷川さんちで子どもたちに向ける優しいまなざしは素に近いな～！ そしてもぐもぐ可愛いな～！食事シーン毎回本当ありがたい！！たくさんあって嬉しい本当に！！！いっぱい食べる君が好き！
梓と歩いて帰るところで将来のイメージの話が出たけど。梓が優へ向ける視線や表情は将来の義弟としてのものなのか男としてのものなのか、この段階では混ざってるんだろうけどいつどちらに大きく触れるのかドキドキする。優のことを評価してくれているようだし、「優くんらしくない」と言って理解を示してくれているのは単純に同僚としての接し方なのかな。優を気にかけているのは伝わってくるけどやっぱりまだお姉さんぽい雰囲気というか面倒を見ている感じ、ある。
桃子と貴行のくだけた会話は雰囲気ががらりと変わる。おじいちゃんと桃子は全然違う雰囲気を持っているから空間が緩くなっていいな。台風みたい。可愛いし。
優の「ももちゃん！！！」がまた可愛くてびっくりした。そんな仲！？ 気が合いそうだとは思ってたけどももちゃ～んハグ、、、とは！仲良しデレデレかわいい～おばさまが消えたあとに表情ガラッと変えて隆一と話す優。桃子を前にしたときの顔、びっくりした顔、桃子を送り出す顔、弟の顔。わかりやすいけどどれも自然で、対照的な隆一の表情もまた引き立つよね。
団部長？部長だっけ？の「査定にも響く」で表情を変えた優はそういう部分を気にしない人なんだな～と当たり前だけどさりげなく優の考えを入れてくる。団部長も社長副社長の側の人間なんだなー、彼自身そこに躓いてプロジェクトリーダーの座を追われそうな気がするよ。道を切り開いていく優と梓とは違うんだろう。
梓とふたりのシーンで「諦めない女」と言う優に梓が笑ったあと、くしゃっと笑う優の表情。そのあと彼女を見つめる眼差しには特別な感情があるんだなと思わせる。言葉で説明しなくても好意を持っていることがわかるからこそ最後の衝撃に繋がるんだなあ。お見合いの話をしたときに暗い表情をする梓への視線も切ない、どうしたのってストレートに聞けない！ところが！もどかしい！好きがまだ大きくないから！！
あとこのシーン優がジャケット脱いでるからすごいペアルックなんだよ！！！気になるだろ！！双子コーデか！！！！！
神谷先生との交渉でやっぱり「セオリー通り」に攻めさせようとする父兄のやり方とは合わない優。自分らしくない仕事のやり方だと梓にまで言われるなんて！ 梓は優のこと、家族よりわかってるんだよなあ。。仕事のことはわかるけど家族のことはわからない人たちだ。
妥協点を見出そうと話す優が、席を立って神谷先生の顔を覗き込むシーン。とっても美しくて！！先生の左肩からのアングルが！！！最高！ 地雷踏んでヤバイ顔してるところも素晴らしい！ 「俺は何言ってんだ？何を言った？やばい、どうしよう、、、でもどうしようもない、、どうしたら」っていうのが全部詰まった顔してた。
そこから長谷川さんのプランを持って、これでいくんだと覚悟を持って説得に挑んだ優の表情はすごく良かったな。話の流れ、優の心の動きを演技力で進めて意思を感じさせていく力がすごいよ。全体を通して言葉じゃなくて芝居で物語を感じさせることができてる。表情だけでなく声のトーンでも。
隆一と電話する梓を見つめる優がまた！！！梓への好意が見えるほんの少ーーーーしの笑顔！！見てるこっちが泣きそうになる。好きなんだねって。。
笑顔で話してる梓が、何の話をしてるのか気になるけれど彼女が笑っているのが嬉しいみたいなさ。。
梓との縁談を断ってほしいと隆一がお願いするところでは貴行の表情もよかったなあ。自分の敷いたレールに従うように育ててきたくせに隆一が自らの意思で道を選ぶことを歓迎してるように見える。隆一も嬉しそうだし。
バスを見送りに行った優。長谷川さんからの話に彼の魅力が詰まってて、この言葉を胸にこれから優は頑張っていくんだなという気持ちになった。きっと1話ずつ少しずつ自信をつけて優は変わっていくんだ。
神谷先生が言うに、やっぱり優はおじいちゃんと似てるんだね。貴行とおじいちゃんは似ていない。今は優が貴行と隆一の話を聞いて一度そのやり方をやってみるけどうまくいかない、優は優のやり方でやって認められていく流れができてきてる。2人の意見を聞いてやってみる前に、2人に対して意見する場面が描かれるのが楽しみだ。
守りの隆一、貴行。団部長。
攻め・改革の優、会長、桃子。梓はどうなるんだろうか。
さてさて、ラストシーン。。。
ウキウキしたテンションで部屋を飛び出した優、貴行から食事に誘われたのかな。珍しいのかな。嬉しそうに飛び出してったからなんか、なんか、、、その後との落差が。叩き落されるよあんた。
これまた主題歌の流れるタイミングよ！！
隆一に紹介される梓を見てしまった優。ここでもやっぱり、説明されることは何もなく、優の表情でのみ彼の心情は語られる。
彼は目の前の出来事が信じられなくて笑う。嘘だろ？って顔をする。受け入れられなくて視線がさまよう。呼ばれても足を踏み出せない。父に何度も呼ばれ、目を伏せる。
なんかまたここでも、諦めちゃうんだな優は。。受け入れずに拒絶して、逃げ出してもよかったのに、逃げないのは諦めなのかなと、思った、自分が求めたものは全部兄貴が持ってるんだもん。仕事のことでも自信を得たはずだった。なのにやっぱり全部持ってるんだよ兄貴が。切なすぎる。泣いた。
個人的ベストシーン。悩んだ。決められませんでした。山田涼介どちゃくそかっこいいしかない。好きしかない。スーツ着てても高校生に見えるとよく言われてるけど。それはこの役に合っているとおもう私は。違和感を大事にしたいと監督は言っていたし。若く見えてナメられるし社長子息だから変に見られるしチャラいしオシャレだしっていうところに面白さがあると思うけどな。テレビでパッと見るだけで全て判断していたらつまんないドラマだろう、表情のひとつひとつに込められた意味や、説明されずにそれらを感じ取っていく楽しさを味わいたい。目が離せないドラマだ。
さあ、、、天国と地獄のような予告を見たけれど、来週の隆一はどうなるのか？
バンコクの件がダメになるんだろうとは予想できるけれど。それによって優はどうなる？梓は～～～～～！！
アウトレットは〜〜〜〜うお～～たのしみだ～～～～～～！！！！
兄貴は強い。私はそうは思わない。はあ。つら。なんて顔してるんだ優は。つら。
タイトルの「恋も仕事も驚きの大逆転」は、仕事は良いほうに、恋は悪いほうに、なんともうまく付けたタイトルだなあと、、、、、、、、、、、ハートめっちゃ掴まれてるわ、、、、、、優くんほんとかっこいい、、、至福の時間ですわ、、顔だけじゃなくて色んな部分もっとちゃんと見たいけど結局山田ファンだから「顔がカッコイイ！！！」になってしまうのが残念。私が残念。
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10月23日、優のおじいちゃん宗一郎を演じておられた平幹二朗さんがお亡くなりになられました。優のことを気にかけてくれているのがわかる2話だったので、これから優とどんな関係を見せてくれるのか、桃子とのように仲が良いのかそうでもないのか。。等々、すごく楽しみな部分だったのでとても寂しいです。とてもかっこよく粋なおじいちゃんだった。やまだと一緒のシーンはほぼなかったのかな。それがまた残念でならない。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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◎視聴率
第1話 8.8％
第2話 8.6％（瞬間最高視聴率は9.7％。平さんの出演シーン）
がくんと下がらなくて良かった、、、1話を見た人はそのまま見てる計算になるから継続視聴は今のところ（まだたった2話だけど）大丈夫。
*1:脚本の阿相さんのツイートより
