20171006 少クラ~Love-tune「MOON」をこじらせた結果

おはなしを作りましたーーーーー!

 何をやってるのかちょっと意味がわからないと思いますがデート妄想するのと同類の妄想だと思って、あのオリジナル和服で演じる舞台上の画を想像しながら読んでみてくださればと思っています。面白さは保証しません私がこういう舞台見たいだけ。

 どこかで見たような物を繋ぎ合わせたかのような代物ですが、書き出しておかないと気持ち悪いので長くなりますがお付き合いいただけましたら幸いです! 時代考証とかはいろいろテキトーでめちゃくちゃファンタジーです!

 

設定/キャスト

★レオ
 主人公。幼なじみで親友のモロを探している。
 腹が減ってフラフラになって朦朧としていたところ、ヤスに助けられる。旅興行の一座「新月」の演目を見てヤスに一目惚れをするが、男だと知って淡い初恋に終わる。特技を生かし、ミュートに踊りを習いながら一座と共に旅をすることになる。
 生まれ育った村で行われる神事の生贄「龍の子」に選ばれ、儀式が行われる満月の日に逃げ出した。そのため幼なじみのハギとアランという2人組の青年に追われている。

★ヤス
 旅興行の一座「新月」の女形で稼ぎ頭。雨の夜にレオを見つけて一座に連れ帰る。頭はいいが口が悪い。仲間思いで情に厚いところもある。
 過去、少女と偽った上で親に売られている。当然男であることはすぐにバレ、親はとっくに逃亡、キレた買主に殺されかけていたところを「新月」の座長サナに拾われた。

★サナ
 旅興行の一座「新月」の座長。年齢不詳。困った人、特に子どもは放っておけないタイプで皆に慕われている。身寄りのない幼い子どもに芸を教え、一座で育ててきた。家庭を持つことになった座員は抜けていくことが多いため、メンバーは流動的。
 普段は優しいが、情熱的で芸事には厳しい。

★ミュート
 旅興行の一座「新月」の座員。いちばんの踊り手。寡黙であまり口を開かないのは、素の自分を隠すため。リアクションがいちいちでかく、虫が出た時は大騒ぎする。生まれつき体の線が細く、働き手にならないと百姓の家から奉公に出されたが、ひどい扱いを受けたためそこを飛び出し、飢え死にしそうになっていたところをサナに拾われる。

★アラン
 レオの幼なじみのひとり。儀式から逃亡したレオをハギと共に追っている。ハギとはあまり仲良くない。大雑把で大らかな性格。太刀を持っている。旅興行の一座の公演を通りがかりに見て、レオを発見する。

★ハギ
 レオの幼なじみのひとり。儀式から逃亡したレオをアランと共に追っている。アランとはあまり仲良くない。真面目で几帳面な性格。短刀を2本持っている。

★モロ
 レオの幼なじみのひとりで親友。数年前に生まれ育った村を出て、遠方の親類宅へ養子に入っている。平和に暮らしていたところへアランとハギが突然現れ、レオの事情を知る。確かに親友「だった」が、村を出る際にレオと喧嘩をしており、絶交している状態。

 

おおまかな物語

 レオ、モロ、アラン、ハギが生まれ育った村には大きな河川があり、それは昔昔から激しい雨が降るごとに荒れ狂っては村を洗い流していた。その河川の氾濫はそこに棲む龍神の怒りが原因として、それを鎮めるため村では数年に一度ある儀式を行っていた。

 青年と少年のあいだ――成人する前の男が「龍の子」として村人の中から選ばれ、龍神の棲む滝壺にその身を捧げるというもの。その儀式は村の神事とされ、長い間受け継がれてきた。

 レオは、1年前に次の「龍の子」として選ばれた。1年かけて儀式のための準備を続けてきたレオだったが、当日の満月の夜に村から逃げ出してしまう。

 

※以下、書き方が揃っていませんがニュアンスで伝わってほしい! 必要なシーンはもっとあるけど、浮かんだところメインに簡潔に書いています!

 

 

  暗転・夜。舞台上に月が浮かび上がる。

 舞台袖(上手)から走ってくるレオ。そのままアクロバットをし、着地の後しゃがむ。自分が駆け込んできた方向を睨みつける。

「レオ! どこだ!」
 アランの声が響く。

 それぞれの武器を手にしたハギとアランが駆け込んでくる。ハギは2本の短刀を構えて「なんで逃げ出したりしたんだ」とレオに問う。

「なんでって……」
 レオが答える間もなく、アランが切りかかってくる。立ち上がり、間一髪で避けるレオ。
「何でだ! 理由を言え!」
 声を荒げるハギと、問答無用とばかりに刀を振るうアラン。2対1の状況で、丸腰のレオは避け続けるしかない。

アラン「おまえ、村がどうなってもいいのか」
「そうじゃないけど」
 歯切れの悪いレオの言葉に、ハギは苛々しながら
「けど? けどなんだよ! そういうことだろ!」と切りかかる。

 2人と距離を取ったレオはうつむいた。
「……やり残したことを思い出したから」
 と泣きそうな声で呟く。顔を見合わせるハギとアラン。
「やり残したこと?」怪訝そうにハギが言った。

 少し間をあけたあと「謝りたいんだ」とレオがぽつり。
「謝る?」
「誰に」
 アランとハギは口々に言った。

 レオは意を決したような表情で
「だからまだ、飛べない」
 と言ったあと、「……ごめん!!!」叫んで逃げる。

「あ、クソ!」「待て!」
 レオを追うふたり。

 

(2人がハケるのと同時にギターの音が響く)

サナ「さあ、この国イチの一座、【新月】の舞台をご覧あれ!」

 サナのギター、ミュートのダンス、番傘片手に舞うヤス。それぞれに見せ場がありつつ和っぽい音楽。座員はみんな顔が見えないように面をかぶっている。

 客席からレオ登場。ステージ付近まで歩いて行くと、舞台上で舞うヤスの姿を見て
「うわぁ……すっげー綺麗」
 と見惚れている。演目が終わって彼らがハケていくときも、ヤスの姿を追うようにふらふらーっと舞台上に上がる。数歩歩くが、明らかにふらついている。

 レオ、空を見上げる。雨音。 
「雨だ……もう…………お腹すいて……動けな……いぃ」
 覚束ない足取りで上手の舞台そで付近まで行き、座り込む。だらっと座ってそのまま目を閉じる。雨が強くなっていく。

  下駄の音がし、赤い番傘を持ったヤスが下手側から現れる。その後ろを歩くミュートは深い色の傘。アドリブで何かしゃべりながら上手まで歩く。
 ヤスが先にレオを発見して駆け寄る。
「おーい、お兄さん寝てんのー? 腹へってんのー? 酔ってんのー?」
 ぐったりしているレオに傘を差し出しながら声をかけるヤス。身体を揺さぶっても反応が薄いため、生きているのか確認するために口元に耳を近付ける。

 レオが何か寝言を言ったのを聴いて「うん、つまんねーけど生きてるな」
「ちょっとミュート! 手伝って!」と声をかけるとミュートもレオに気づいて2人でレオを運ぶ。

 

旅興行の一座「新月」が寝泊りしている場所~稽古場

 布団で寝かされているレオ。目が覚め上体を起こしてきょろきょろ。見覚えのない場所で寝ているのに気付き、布団から出て周囲を散策し始める。

 すると踊りの練習をしているヤスを発見。その後ろ姿を見るレオ。女物の着物を着ている。レオはそわそわしながら
「あっ、あれってもしかして昨日の……?
やばい、俺、昨日ずっと走りっぱなしだったし雨にも濡れたし、ひどいことになってるんじゃ」と言いながら身なりを整える。

「ここで声かけなきゃどーすんだ、俺!」
 自分の顔を両手で叩いて深呼吸。ヤスの方を向く。
「おねえさん!」「おねえさん!!」

振り返るヤス「……おれ?」
「おれ?(って何?なレオ)」
「おれ?(のこと呼んでんの?なヤス)」
「え? え?(わけがわからないレオ)」

少し見つめ合ったあと、ヤス吹き出して「おまえだれ?」

「おれ? レオっす」
「レオ。レオね」
「おねえさん、おねえさんじゃないんすか!?」

 ガチなトーンで言うレオに、ヤスは気分良さそうに笑みを浮かべてポーズを決める。
「ふふっ……おれ、男なの」

 レオ、固まる。大げさに驚いて
「ええええええ!? それ女の人の服なのに!? 女装癖っすか?!」
 レオに詰め寄って「うるせーなちげーよ!(頭をひっぱたく)そういう役だよ!!」

「ええ……ショック……」ひっぱたかれた頭を抑えながらへたれこむ。
「ショックぅ?」
 レオ、天を見上げて「初恋だったのにーーーー!!!」と絶叫。

「俺、罪深い男だな……」
 まんざらでもない様子のヤス。レオはまだ凹んでいる様子だったが、いきなりガバッと顔を上げる。
「ノーカウントでもいいっすかね? だっておねえさん男でしょ?」

 会話がいまいち噛みあわないので興が醒めた様子のヤス。
 「知らねーよ勝手にしろ」
 立ち上がってポーズを決めながら「よっしゃセーーフ」のあと、小声で「いやセーフ? セーフなのか? 俺は恋を知らないまま死ぬのか……?」と続ける。

 その途中でミュート登場。レオの呟きに重なるタイミングでヤスに話しかける。
「どした?」
「おぉ、ミュート。昨日のヤツ」
「おー」
 おかしな様子のレオを覗きこむミュート。同じようにレオを見るヤス。
「なんかヤベェやつ」

 ふたりの会話が聞こえたのか、レオは振り返って「昨日?」

ヤス「おまえ、その辺で行き倒れてたんだぞ。覚えてねぇのか」
「おぼ……えて……あっ俺そーだ腹が減って」腹を抑えながら、空腹を思い出してその場に座りこむ。「う、動けない……」倒れる。

「ちょ……今かよ?! ミュート!」
「え〜また俺……こいつ重いからヤなんだけど……」

 

暗転

 レオにご飯を食べさせているヤス・ミュート。そこへサナがやって来る。
「うぃ〜、……何してんだ?」

 レオの食べっぷりを近くで見ていたヤス、顔を上げて
「さなぴー! ちょ~~~~どいいとこに! こっち来てこっち!(手招き)」

 必死にご飯を食べているレオを見たサナ「うん? 誰だそいつ」
「昨日俺が拾ったの。……その辺で」

 サナ、しゃがんでレオの顔を覗きこむ。
「おい。」

 ご飯から顔を上げるレオ。頬張ったままおはようございます!か何か言う。

「で? メシ食わせてもらってんのか」
レオ「(ごっくん)はい!」

「なんか腹減ってるって言うから」
「やっさん……あのなぁ、これ俺らの食糧だろ?」
「いいじゃん、減るもんじゃあるまいし」
「いやめっっっっっっちゃ食ってんじゃん! ちったぁ遠慮しろよ!」

 後方でしきりに頷くミュート。

「おい、おまえ」
「ふぁい」

 サナ、仁王立ちになって、
「ここの掟だ、働かざる者食うべからず!」

「ここ、……ここって?」
「俺たちは旅をしながら芝居や舞、芸事を見せて回る旅芸人の一座だ」

 ヤス、ミュート前に出てきてサナと決めポーズ。

「旅?! 座!?」

 ヤス、ミュはスッと元の位置に戻る。

「おまえも舞台に立って金稼げ、飯代だ飯代」

「えっ、おれ?……(口になにかを頬張る)おれが?」

「まず食うのやめろ!」
 手に持っているものを取り上げる。
「あっ」ちょっと不満そうなレオ。

ヤス「そんな簡単に素人あげていいのかよ」

「特技とかなんかねーのか?歌えるとか楽器とか脱いだらすげーとか顔がいいとか。くるくる回れるとか」
レオ、間髪入れず「顔がいいっす」
「うるさい自分で言うな。おまえなんて全然だ」

「よく言うよ」呟くヤスの言葉を聞いてすぐ「やっさん!」とサナ。

「冗談だよ、さなぴーがいちばんカッコいいに決まってんだろ。はい! 続けて!」
 サナ、まだ不服そうだが咳払いをして
「で?どうなんだ」

「えー……っと、じゃあ、くるくる回る」
「よし、見せてみろ」
「はいっ! いきます!」

 立ち上がったレオ、アクロバットを披露。
「えっすげえじゃん」ざわつく3人。

「すごいっすか? 簡単っすよ? ほら」
 もうひとつバク転をする。思わず拍手するヤス、ミュ。

「さなぴー、こいつ使えそうじゃん」乗り気のヤス。
 サナは「まぁでもこれだけじゃなあ……」と踏ん切りがつかない。
「さなぴーが舞台出ろって言ったんじゃん! ならミュートに踊り教えさせたら?」

 ヤスに指を差されて指名されたミュートを、サナも振り返る。
 え、俺?という顔をしているミュート。

「どうだ?ミュート」
「どうって……」
「やるよな。こんだけ食べさせといてタダで置いとくわけにいかねーだろ? なあ」
「いや俺は別に……」

「って食ってんじゃねーよ」
 勝手に食事を再開しようとするレオに、ミュートがつっこむ。
「これ、うめぇ!」と喜んでいるレオを見ているとどうでもよくなる。

「……まあ、わかったよ」
「決定!」嬉しそうなヤス。レオの頭を撫でまわしながら、
「今日からおまえも一座の一員だ!」と続ける。

「まじ!? じゃあ俺も旅できる?!」
「……とりあえず、ここに拠点を置く間はな」
「やったーー! お願いします!!」

  その場を去るサナ。食べ続けるレオ。何やら相談をし始めるヤス・ミュ。

 

暗転

もろれおの思い出……アクロバット練習をしているふたり。何年か前のことなので2人とも明るく無邪気。

「こんな感じ! ほら、レオもやってみろ」
「こう? こういくの?」

「ほら、せーの!」
 モロの掛け声で、レオ、回る。

「できたーーーーー!」ガッツポーズ、ハイタッチ。
「できるじゃん! やっぱレオはすげーよ、俺なんかめちゃくちゃ時間かかったのにさー」

「モロは1人でやってたから。オレは教えてもらいながらだし、先生がいーの!」
「なんだよレオ。……わかってんじゃねーか!」

 小突き合うかんじ。

「あはは!お世辞だし〜〜!」
「おいレオ〜〜!」
 じゃれあってレオに飛びかかろうとするが、
「とうっ! よっしゃ! ぐるーーん! シュタッ!」
 モロに追われながらアクロバットを決めるレオ。そのまま舞台袖に消えていく。

「おい、怪我するからやりすぎんなよ! レオ!!」
 叫びながら追いかけるモロ。

 

暗転

アラン、ハギ。モロに会う

 アラン、ハギ、客席から登場。
 テキパキ歩いて先導するハギ「アラン遅い!もっと速く歩けないの!?」アランを振り返る。

 よろよろと疲れ切った様子のアラン。
「ハギちゃんが速いんだって……俺もう疲れた……」

 ハギ、立ち止まって
「アランはいっつもそうじゃん!支度も遅いしさー今朝だって(アドリブ)」

 アラン、ハギに追いつき、彼の肩をなだめるように叩く。
「まぁまぁそれはもういいじゃん終わったことなんだから」

 このあたりで舞台上の一角にモロの家の様子が照明で浮かび上がる。

「よくないよ!いっつもアランは」
「ほらほらハギちゃん、着いたよ」
 立ち止まったハギを放置したままモロ家の扉をノックするアラン。

「こんにちは〜」
 アラン、扉を開けて「モロくん〜いる?」

「は〜い」と言いながらモロ登場。
 びっくりしながら「アラン!久しぶりじゃねーかどうしたんだよ!」言いながら嬉しそうにハグをする。

「いきなりごめんね〜」
「俺もいるんだけど」と顔を出すハギ。
「ハギちゃ~ん!」→ハグ

「いいよ、まぁ入れって! びっくりした〜何年振りだよ!?」

 嬉しそうにふたりを歓迎するモロ。アラン、ハギは気後れした様子で視線を合わせる。

はぎ「何年振りの再会したとこで悪いんだけど、レオ、ここに来てない?」
もろ「レオ? なんで。村出てから会ってもないけど……」
あら「マジか……」

 アラン、ハギにこそっと「どうする?」
はぎ「いや、でもアイツ言ってたじゃん、謝んなきゃって。モロ以外いないだろ」

もろ「なに、どういうことだよ」
はぎ「龍の子に選ばれたんだよ」

もろ「え? 誰が」
あら「レオが」
もろ「レオが龍の子?」

はぎ「本番の儀式の前に逃げたんだ」
もろ「…………え?」
あら「だから俺らが追ってる」

もろ「ちょちょ、待ってくれよ、龍の子ってあれだろ? えっ? 龍の子? レオが?」
あら「この1年、立派に役目を果たしてたんだけど」

 

・・・・・・・・

 

新月

やす「なんでおまえ行き倒れてたの?」

れお「俺、龍の子ってやつに選ばれたんですよ」

さな「なんだよ龍の子って」
れお「俺の村には馬鹿でかい河があって、そこには龍が住んでるんすよ。時々荒れ狂って悪さするんで、それを鎮めるために」
やす「鎮めるために?」

れお「龍の子に選ばれたやつが……滝壺に落ちるっていう」
さな「はああああ!?」
みゅ「エーーーーーッ!? やばくね!?」
やす「死ぬじゃん!」

さな「生贄ってことか」
れお「そっすね」
やす「そっすねっておまえ、、、」
れお「そういう人生なんですよ、おれ。決められたことなんで」

れお「でもその本番の儀式の前にどーしてもやりたいことがあって」
やす「やりたいこと?」
れお「友達を探したくって。モロっていうんですけど」

さな「儀式はいつなんだ」
れお「次の満月っす。こないだは逃げてきたんで」
さな「おいおい……いや、まあ……いいか………」

れお「モロとは兄弟みたいな感じで」
れお「でも何年か前に村を出ることになって……そのとき喧嘩しちゃったから儀式の前にどうしても会いたくなって」

 

・・・・・・・

 

(街中で)

はぎ「探したぞ、レオ」
れお「えっ……アラン! ハギちゃん!」

みゅ「なに?」
れお「俺、あいつらに追われてんの!」
みゅ「はぁ?!」

れお「村のやつ!」
みゅ「逃げたからか?」
れお「そういうことっす!」

みゅ「おいおい……あぶねーもんもってんじゃん」
れお「ミュートさん助けてーー!」
みゅ「いやいやいや無理だって!!!」

 ミュートを追うハギ、レオを追うアラン。追いつめられるレオ。

れお「なぁ、モロ知らない?」
あら「おまえ今どういう状況かわかってる?」
れお「うん、アランに殺されそう」

あら「うん」
れお「アラン、優しいし教えてくれるかなって」
あら「なんでそうなる……」

れお「村から言われた……ほら、大義のために今も頑張ってるじゃん。ハギちゃんも真面目だから頑張ってる。オレのせいで色々ごめん」
あら「わかってんのか、レオ」
れお「わかってる。モロに謝りたいだけ」

れお「それだけだから」
あら「本当だな」

れお「俺、嘘つくの下手だって知ってるでしょ」
あら「…………信じるぞ」
れお「うん。村には必ず戻るから。次の満月には絶対間に合わせるよ」

 

・・・・・・・

 

みゅ「おまえ本当に死ぬのかよ」
れお「そうですね」
みゅ「本気か?」
れお「そうしなきゃいけないんですもん」

みゅ「じゃあなんで逃げたんだよ」
れお「モロに謝りたかったから。親友なんですけど喧嘩しちゃったんです何年も前に
それ残したまま死ねなくって、俺」

みゅ「怖くないのか」
れお「えー。わかんないっす」

れお「でも、俺は死ぬために生まれてきたんじゃない。生きるために生まれてきたのに、って」

れお「そんな風に思うの、変ですかね。どうせみんないつか死ぬのに」
みゅ「おれもそうおもってたな」
れお「ミュートさんも?」

みゅ「おれも死にかけたから。さなぴーにひろってもらったの」
れお「へー……」
みゅ「やっすーもそう。ここの若いやつらはだいたいそうだよ」

みゅ「おまえ1人が死んでも河川の氾濫なんてなくなるわけねーじゃん。だって今まで何人死んでんの?おかしいでしょ、自然現象なんだからさ。村の子ども死なすための儀式なんて絶対おかしい」

れお「でも……そういうもんなんですよ。俺の村は、そうなんです」

さな「生きるために生きりゃいいじゃねーか」
れお「サナさん」

さな「ミュートはレオに死んでほしくないってよ
れお「えっ? そうなんですか」
みゅ「さなぴーは余計なこと言わなくていーんだよっ!」

 レオ、嬉しそうに
「ほんと? ミュートさん」
さな「わかってなかったのかよ! 」

 ミュート、気まずそうに
「そりゃ……踊りだって教えたらすぐ覚えるし、言ったことはちゃんと守るし、……時々うるさいけどさ……弟みたいっつーか……」

さな「ミュートはレオが可愛いんだよな?」
れお「えーっ俺、かわいいの?!」
みゅ「だーーーっ!……(ふたりを睨みつけて)寝る!」
 ミュート、去る。

さな「いや早すぎんだろ」
れお「(笑って)早寝早起きミュートさん!」

 

さな「本当はどうなんだ? レオ」
れお「え?」
さな「死にたくない?」

れお「……それ言ったら俺、どうなっちゃうんだろ」
さな「どうって?」
れお「裏切り者じゃないすか」

さな「裏切る? 村をか?」
れお「そう……」

れお「俺だって村が大好きだし。村のみんなが大好きだし。だからみんなの役に立ちたいって」
さな「でもみんな、大好きな人には死んでほしくないもんだろ?」

れお「……1年前に、俺、龍の子に選ばれて。そっから準備も色々やってきたんですよ。死ぬための準備?」

れお「なんか……みんなすげー俺に気を使って、可哀想にって目で見てくるし、姿見ただけで泣き出したりとかするんすよね……」
さな「みんなレオのことが好きなんだな」
れお「そうなんすかねー……」

 ヤス、舞台そでから歩いてくる
「なんかミュートめっちゃキレてたけど、なに?」
さな「やっさん」
やす「なに、喧嘩?」
れお「違います、俺が」

やす「ヘマした?」
れお「してない〜〜〜〜!!」
やす「嘘だぁ」

 ヤス、改まったトーンで
「なぁレオ、俺たちと来れば?」
れお「えっ?」

さな「やっさん」簡単に言うなよ、って風に。
やす「いいじゃん。さなぴーだって死にかけてるやつ助けんの趣味みたいなもんでしょ。ね?」

さな「それはまあ……否定できない」

やす「でもレオがどうしたいかだから。無理やり連れてったらただの誘拐だし。ってここに連れ込んだ俺が言うことじゃないけどね」

れお「ありがとうございます。でももう俺、逃げたくないから」
やす「……そっか」

れお「俺の役目だから。俺にしかできないから。生まれ変わったらまた会いにきます」
やす「その頃もうさなぴーなんかじじいじゃん」
れお「さなじい? さなじい?」
さな「やめとけ!」

やす「で? おまえを追ってきてたのってどんなやつ?」
れお「アランとハギちゃん?」

れお「いい奴らですよ。友達なんで」
さな「おまえ友達に追われてたの?」
れお「友達だからですかねー」

 

アラン「ミュート……さん」
みゅ「うわぁぁぁあっ!」
ハギ「えっ……びびりすぎでしょ」

みゅ「なっ、なんだよ! そっちが脅かしてんじゃん!」
あら「ごめんなさいごめんなさい」
みゅ「……レオか? 殺りに来たの?」
ハギ「いや、まあそうなんですけど」

 アラン、紙を一枚差し出して、
「これ、レオに教えてやってもらえますか」
 受け取るミュート。

ハギ「あいつが探してる……モロの家です。ここより少し先の町で」
みゅ「…………なんでこんなことすんだよ? レオのこと連れ戻して殺すんだろ」

顔を見合わせるハギとアラン。

はぎ「……友達、なんで」
みゅ「は? えっ? おまえら、友達死なせようとしてんの?」

 2人は答えない。

みゅ「それでいいのかよ。あいつ、すげーいいやつじゃん」
はぎ「それは」
あら「……それは俺らが一番よく知ってます、あなたに言われなくても」

みゅ「……だったら……」

 無言。

みゅ「……まいいや、そっちはそっちの事情ってもんがあんだろ。知りたくもないし。レオに渡しとく」
ふたり「お願いします」

 

 ミュート、ハギアラからもらった紙を渡したら、レオは目的を達成して自分の村に帰るのかと葛藤する場面。結局、渡すことにする。

 

みゅ「レオ、いいものあげる」
れお「ほ? なんすか、ミュートさん」
みゅ「これ」
れお「え? なにこれ」

みゅ「なんだとおもう?」
れお「ミュートさんの実家?」

みゅ「なんでだよ」
れお「いや~家族にでも紹介されんのかなって」
みゅ「実家なんてねーよ! おまえが探してるやつの家!」

れお「え? モロの? なんで?」

みゅ、ぶっきらぼうに「そんなやつ見つかんなきゃいいんだろうけど。そしたらおまえずっとここにいんだろ」

れお「ミュートさん……」
みゅ「ほら……調べたんだよ、ここよりもうちょっと先の町にいるらしいから。ここ行きたいって、さなぴーに聞いてみな」

れお「はい!!」

 

モロの家

もろ「レオ!!!!!!」
れお「モローーーー!!!」
もろ「バカ!!!」
れお「なに!?」

もろ「なんで何も言わねーんだよ! 龍の子に選ばれたって!!」
れお「なんで知って………、あ。わかった。アランとハギちゃんだ」

れお「モロのとこにも来てたのかー」
もろ「……もう結構前だけどな」

れお「最後にモロに謝りたくてさ!」
もろ「最後とか言うな」
れお「だって最後だし。もういいんだ」

 沈黙。

れお「あのときさ! モロが村を出てったあの日。あの日さ……」

れお「もう二度と会いたくないなんて言ってごめん。村を離れるのもモロが決めたことじゃないのに、親友と離れるのなんて嫌でわがまま言った」
もろ「……わかってるよ、別に」

もろ「大嫌いとか、絶交とか、出てったら一生会わないとか、おまえの下手くそな嘘だってことくらいわかってる」
れお「……おれそんなこと言った?」
もろ「言った。傷ついたもん、俺」
れお「ごめん……」

もろ「ちょっとだけな。言ったろ、嘘だってわかってたって。おまえ子どもだからなー」
れお「へへっ」

 レオの笑顔を見て、モロ、切なくなる。
もろ「……これからどうすんだよ?」
れお「どうって。村に帰るよ。やりたいこと果たせたし」
もろ「えっ?」

れお「モロに謝りたくて儀式ほっぽり出してさ。ハギちゃんとアランに追われてて。ちゃんと帰るって約束もしてるから」
もろ「でもおまえ、帰ったら……」

 レオ、立ち上がって
「よーしやりきった! これで悔いはなーーい!! もう怖くない!」
もろ「レオ」

れお「あ、あとひとつ」

れお「もろ、生まれ変わっても俺と友達になってよ、絶対! じゃないと化けて出るから!!」
もろ「……生まれ変わるのか化けて出るのかどっちかにしろよ」

れお「あ、ほんとだ」
れお「次もお願いね。モロにまた会いたい」

 モロ、涙でそれ以上言葉が出てこない。
「さよなら、モロ! 俺の分まで長生きしろよ!!」

 

新月

 ヤス、サナのいるところに、ミュートが叫びながら走ってくる。
「さなぴー、レオがいない!!」

「知ってるよ。やっさん」
 ヤス、ミュートに紙を渡す。レオの置手紙。

「…………なんでだよ!! さなぴー!!!」
「あいつが行くって言ったんだ」
「引き止めりゃよかっただろ!!」

「レオの意思を無視して連れ回すなんて無理だ」
「死んだら何もかもおしまいだろ!」
「ミュート。そんなことさなぴーだってわかってるよ」

「あいつにいてほしいって思うか? 俺たちと一緒に生きていこうって言えるか? 俺らは根無し草の旅芸人だ。どんなプライド持ってやってたって笑われることもある、蔑まれることだってある」

「厳しい生き方なのはお前らがいっちばんよく知ってるはずだ。この道に、あいつを引き入れてもいいと思うか?」

(無言になる)

「レオさ、楽しそうに笑ってたじゃん。元気で、無邪気で、天真爛漫で、でも真面目でバカでさ」

「引き入れてもいいかなんて俺にもわかんないよ? でも絶対、一緒にいたら最高だと思う。ミュートは?
「俺もそう思う。あいつは、俺たちだけじゃなくて見る人の心も元気にしてくれる。
大事な戦力になる!」

 サナ、大きな息を吐く。
「俺も同意見だ」

 

暗転

 舞台上に設置された崖の上に白い装束を着て立つレオ。離れた場所では村人が集い、祈祷が行われている

「俺、死ぬのかあ……苦しいのかな。痛いのかな。辛いのかな……」
「村のためだから! みんなのためだから!」

 祈祷がおわり、村人たちが一斉にレオを見る。祭司が振っていた棒をレオに真っ直ぐ向ける。それが合図。
 レオは一度空を見上げ、目を閉じて息を吐き、「よし」と呟いて飛んだ。

 水の音と、水の中をぐるぐるしているような照明のなか、もがくレオ。
 そのうちピタっと動きが止まって倒れ込む(身を任せて沈んでいく感じ)。レオの意識が途切れるのを表して照明がだんだん暗くなっていく。

 一瞬静まり返ったあと、河の水の中から上がる音?と、咳き込む声(2人分)がする。
 サナが川に飛び込み、川底からレオを引き上げた。まず地上にいるミュートとヤスにレオを引き渡したサナは、自力で川べりを上がる。

 ヤス、仰向けに寝かせたレオの顔を覗きこむ。
「なんだぁこいつ、知らねー顔だなあ」

 ミュートはサナに着る物を渡している。
サナ「なんか死にかけてたから助けてみたけど、俺が死にかけたわ」

 呼吸が落ち着いてきたレオ、3人を順番に見上げて
「……なんで……?」

 サナ、着物に袖を通して帯を締めながら芝居がかった風に
「見たことない顔だなぁ兄ちゃん。な」とヤスに目配せ。

 ミュートがしゃがみこみ、レオの頭をぐしゃっと掴む。
「レオ、大丈夫か? 寒ぃだろ、これ着てろ」とレオに上着をかける。

「おいミュート設定無視すんなよ」不服そうなヤス。
「ミュートさん……これ、なに……?」

 サナ、陽気に「や、なんか、たまたまあそこから落ちてきたやついたからやべーじゃん助けなきゃっていう」
ミュ「設定ね」
サナ「そう設定、やっさんが考えた」

「いやそれ言わなくてよくねえ……? めっちゃ恥ずかしいやつじゃん俺!」
 頭を抱えてふらふらその場を離れるヤス。

「俺はサナ。おまえ名前は?」レオの顔を覗きこんで言うサナに、ヤスは「続けんのかよっ!」と振り返って怒る。

「……レオ……」
 小声で、泣いているような声。ヤスも頭を掻いて元いた場所あたりに戻ってくる。

「頭は悪いけど顔はまぁまぁだな。背丈もミュートに近いし、2人組の演目もやれそうじゃん。なあ?」
「やれる」即答するミュート。

 レオ、ゆっくり体を起こして正座する。それを支えるミュート。

 サナの顔を見上げて、
「サナさん、俺……、おれ」だんだん本気で泣く。

「な、なんだよ……」たじろぐサナ。
「おれ、……生きてていいの?」

「何のために俺がこんな冷てぇ川飛び込んだと思ってんだよ!」
  サナ、レオの頭に勢いよく拳を下ろす。寸止めして、トンと乗せる。
「おまえに生きててほしいからだろ」
 頭の上の乗せた手を広げて、ぐしゃぐしゃに撫で回す。

「いっしょに来いよ」 

アラン「ちょっと待てよ」
 舞台の反対側から、アラン・ハギが現れる。手にはそれぞれの武器。

「アラン……、ハギちゃん」呆然とするレオ。

 サナは好戦的な態度で
「おや? まぁまぁこんな真夜中に狩りでもしてんのか? 物騒なもん振り回してよ」
 ヤス、傘を刀のように構える。
「そいつが生きてたらさ……、おまえら、困るの?」

 殺陣。サナヤスVSアランハギ。ミュートはふらふらのレオをかばいながら、どちらともに狙われる。ヤスの隙をついたアランに切られ、ミュートは足に怪我をする。サナヤスも負傷。アランとハギが優勢となる。

 足に傷を負って立つこともままならなくなったミュートをかばうレオ。

ミュート「おまえは逃げろ!」
「ミュートさんが死んじゃう……!」

 負傷したミュートを背にかばうようにしてアランに追い詰められるレオ。逃げ場を失い、倒れこむ。刀を振りかざすアラン。

「レオ!!!!!」サナが叫ぶ。
 アランはギリギリのところで刀を寸止めした。刀身がきらめく。レオはアランの目を、アランはレオの目を真っ直ぐ見つめている。

「……死んだかな?」アランが呟く。
「死んだな」と、ハギ。

 ヤスと相対して殺気立ったハギの勢いがスッとなくなり、身を引く。武器を下ろした2人の意図を察するサナ、ヤス、ミュ。

 ミュートは呆然としているレオの頭をぐしゃぐしゃと撫でた後で、背中から抱きついた。

「こいつバカだけど。よろしくお願いします」
 頭を下げるアランの言葉で顔を上げるミュート。
「レオも、元気でやれよな」

 疲れ切ってぐったりしているサナ、ヤス。ハギはレオたちの側へ歩み寄る。

「バカなのはもう知ってるよ」
「ミュートさぁん!」
 ミュート、笑いながら「こいつ、俺の弟だから」

「……そうですか」
「絶対死なせないし」

「俺ら、の弟なー」と叫ぶヤス。

「おまえほんと、どこでも弟キャラだよな」と呆れたような様子で言うハギに、
「愛されてる証拠だよ」とヤスは笑った。

 アラン、意を決したように「俺たちは」と言い、ハギと顔を合わせる。
「アラン?」
「このバカげた伝統をどうにかする。次の龍の子が生まれないように。もう誰も……。こんな形で友達を失いたくないだろうから」

「それがいい」頷くサナ。
「この大河を? どうやって……」

ハギ「それを俺らで考えるんだ。氾濫も起こさせない、儀式も続けさせない」
アラン「やってみる価値はあるだろ? 実は、ずっと考えてたんだけどさ」

「俺たちの友達を助けてくれて、ありがとうございました」
 頭を下げるハギ。アランも続く。

「2人ならできるよ」嬉しそうなレオ。
「アランは大雑把だから、俺がちゃんと厳しくしなきゃな」
「……それはちょっとさ……違うんじゃないかな……」

 そのやりとりを聞いて、サナが笑う。
「変なコンビだな、おまえら」
「いいヤツらなんすよ」レオが言うのに、「そうかぁ?」と首を傾げるサナ。

「誰か来たら大変だから。俺たちはこれで」

 少し名残惜しそうに2人は去っていく。レオの元に歩み寄るサナ。レオに手を差し出すが、ヤスに横取りされる。

「さなぴ〜」
 気弱な声を出すミュートに、疑いの目を向けるサナ。
「おまえ大袈裟に痛がりすぎなんじゃね?」
 と言いつつ、肩を貸す。

 サナが全員に「行くか」と声をかけると、レオは爽やかな歯切れのいい声で「うん」とだけ言った。

ミュート「くっそマジで痛え……アランのやつ……次会ったら(なんか面白いことをアドリブで言う)」

 

暗転

 

モロの住む町

 昨日は満月だった。レオは儀式を終えているはず。そう思っているモロは、落ち込んだ様子で近所を歩いている。

「?なんだ……?」ギターの音が聞こえて引き寄せられるようにふらふらとそちらへ向かう。

 そこでは新月の公演が行われていた。サナのギター、ヤスの女形、ミュートの踊り、そこへ加わるレオ。面をつけているため、モロはレオに気づかない。

 「あれは」何かに気づいた様子で舞台上の演者を見上げるモロ。視線の先には軽やかに舞台でアクロバットを決めているレオの姿があった。

「レオ……レオなのか」
 身のこなしで、それでもレオだとわかるモロ。生きていてくれたのがわかり、涙が止まらない。レオが何かするたびに歓声をあげる。

 レオは躍動感あふれるダンスで、ヤス、ミュート、サナと共にその場を魅了する。演目が終了して礼をする彼らに贈られる拍手喝采の中、モロは涙声で叫んだ。 

 「行ってこい!!!」

 下げた頭を上げられずにいるレオ。その周りに立つ演者たちがレオの背中をばんばん叩いている。

 一座、後ろを向いて階段を降り、姿が見えなくなる。モロは彼らのいた場所に深々と頭を下げた。

 

~カーテンコール~

 

 

 

 このあと剣舞、和太鼓、ダンス、バンド、諸々詰め込んだショータイム(笑)。三味線とかもいいなー。Jr.の子がいっぱい出てくれたらそれも楽しい。

 

 何をやっているのか自分でもよくわからない、、、烈火で龍倒してたしジャニーズのお家芸だし龍でいっか★という安直な考えにより厨二くささが増した。でも久しぶりにこういうの考えて楽しかった~~……7人の全員舞台いつやるんだろ~~~。

 もうちょっと均一に出番を設けたいところ、、、冒頭と結末を先に書き込む癖が出てて中間がスカスカですが、気が向けば詰めます。向かないかもしれない。笑

 ご意見ご感想等はweb拍手スマホの方は最下部)、コメント(承認制です)、Twitterにてお聞きします。遊びですので深くは考えないでいただきたい~。