「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を読んで

※ネタバレなし

 

12月3日に、我らが山田涼介が主演する映画の情報が公開された。東野圭吾さんが原作の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の映画化だ。

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東野圭吾さんの作品は昔から好きで「流星の絆」「白夜行」「麒麟の翼」「夜明けの街で」くらいかな、だいたい映像化するもの、しているものを読んでいるミーハー野郎だ。一時期図書館通いにハマっていて、探すのが面倒で作家で選んでいたことがあったからそのせいもあったかも。映画になってたな~というのを選ぶ基準にしていた、主観だけどハズレがないしね。

東野さんの作品って、いい意味で期待を裏切るサービス精神がすごくて。最後にあーーー!ってなるのが非常に快感。これぞカタルシス。めっちゃ楽しい。物語によっては楽しさはないけど。パズルのピースがひとつずつハマっていって、最後に完成する際の快感というかね。読後感がとても好き。読みやすいし。

そんなこんなで、やまだが東野圭吾さんの実写作品に出る!と決まってすごくすごく嬉しかった。公開日が近づいたら映画の帯つきで本が出るだろうし、それまでに一度図書館で借りようということでスポーツ紙を買い集めた帰りに図書館に寄って、分厚いな~wと思ったけれどすぐ読めた。

仕事の休憩中に30分くらい読むのも毎日は読めずに、土曜が貸し出し期限だったので最後は一気読み。最初から一気に読んでおけばよかったと後悔した。。今もやまだの名前が載った帯がついてるみたいだし、何冊かになってもいいから今買うのもアリかしら。うーん!

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」、本当に面白かったから、映画の台本が、構成が、演出がどうなっていくのか非常に楽しみです。

あと、山田涼介演じる敦也が主役ということだけど、敦也には仲間がふたりいて3人組で登場するから、そのふたりを誰が演じるのかも非常に楽しみ。

ひとりは、小柄。もうひとりは、大柄で気が弱い。同年代の俳優を当てるのか、バーターでジャニーズを送るのか。また新たな出会いに刺激を受けて成長するやまだが見られるんだろう。

ほかにもたくさんの登場人物がいる。続報を楽しみに待ちたい。

 

 

この作品は2013年に劇団キャラメルボックスが舞台化しており、今年の春にも舞台をやっている。

その2016年版には鮎川太陽くん*1が出演していて、やっぱりそうなると運命的なものを感じてしまうよね。太陽くんだけじゃなくて私の好きな俳優も出ていたし。これも縁や繋がりだな~と原作を読んだ今だからこそいろいろ考えるのでした。

 

そして今日はついに「カインとアベル」の最終回。予告で「梓の恋の行方は!?」と書かれていて、隆一と結婚すんじゃねーのかよ!!??と盛大にツッコんだ。あ~楽しみ!

 

 

 

*1:Ya-Ya-yahのメンバーで現在は主に舞台で大活躍中。どちゃくそかっこいい。