新鮮な気持ちでいたいね

「私たちは次のツアーが初めてだから、何が来ても初めてだし、喜べるから幸せだねえ」と、ツアー開催を待ち遠しく思いながら有岡担の友人と話していた。

コンサートに行ったことはないけどデビュー前から薮担の友人は「ビトラはもう何回見たかわかんないよ~もう外してほしい~~」と嘆いていた。私の中でちょっと面白い存在となっているビトラ先輩。好きです。

「真剣SUNSHINE」が発表、発売されたときも「今回はあまり踊らない曲だしあんまりだな~」という意見を見て勝手に驚いたことは記憶に新しい。確かにガシガシ踊ってはないけど「こんなにかわいいのに!?こんなに楽しそうなのに!?!?」つって。ファンの多さから言っても感想がいろいろあって当たり前で、何でもOK!!!とはならないものなんだと再認識した。

そりゃあ、表題曲はPVもあればTVで披露もあり、今までJUMPに興味なかった方が「Hey! Say! JUMPってこんなに踊るんだね!かっこいいんだね!かわいいんだね!」となってくれるようなものが欲しい、とか、前回は○○路線だったから今回は△△が良いかな、とか、単に各々の好き嫌いもあるだろうし。

かく言う私も「私も5年経ったら『今回の曲微妙だよね~やまだまじ盛れてないわ~』とか言うのかな」とも思ったりもして笑。今はどこを見ても、間違いなく「新しいJUMP」「まだ知らないJUMP」が見られて嬉しい限りです、楽しい嬉しい幸せ。

この気持ちをこの先10年と持ち続けるのは難しいのかもしれない。半年経ってしみじみと思うけど、ジャニオタって毎週毎月めちゃくちゃハードじゃないですか??もちろん楽しいことがその分たくさんあるけども。JUMPを毎日TVで見られるようになるのが理想と思いつつ、そうしたら毎日録画と編集に追われるわけで。それをしんどい、めんどくさい、って感じたら終わりなんじゃないかって切迫してしまいそうw うーん難しい。

でもこれからそんな毎日が来たとしても、いろんなことを新鮮に感じていたいと思うし、たくさん感謝できる今の気持ちをずっと忘れたくないんだ。

チケットが当たらなくなったからファンやめる、という発言を聞くことがある。チケットが当たってライブやコンサートに行けることを当たり前だと思いたくないな。

これからどんどん取れなくなって行けなくなる人が増えれば、「会いに行けることが醍醐味で魅力だったのに」と、なるのかもしれない。それもすごくわかるけど、それがなくなったら好きじゃなくなるってのはどうなんだろうね。会場が大きくなると「遠い存在になってしまった」と気持ちが離れる人をよく見かける。ジャニーズにそれ言ってどうするよって思っちゃうのはマイナーアイドルを応援してた経験からかもしれない。

「もっと大きくなりたい、たくさんの人に知ってもらいたい」と夢見るアイドルたちやバンドマンに対して、「遠い存在になってしまった」と嘆くファンの溝っていつか埋まるんだろうか。この話はいつも切なくなる。

 

感銘を受けた伊野尾ちゃんのMyojo1万字インタビューを、少し抜粋する。

「そうそうそうそう、大きくなるにつれて、年をとるのが早く感じないですか? 小学校や幼稚園のときの1年って、すげー長く感じたじゃん? でも、大きくなると、1年がすげーすぎるの早いじゃん」

――たしかに。どうしたの突然?

「うん。結局ね、それって小学1年生のときに見えることって、毎日、全部がすげー新しいことだったり、初めてのことが多かったりとかしたから、すごく長く感じたんだと思うんだよね。で、大きくなると、だいたいいろんなことが経験済みになって、日々やっぱルーティンワークみたいになっちゃうから、1年が短く感じると思ってて」

――そうかもしれないね。

「そうなったとき、いかにして人生を、これでもかって長くしようと考えたら、やっぱり、新しいこと、初めてのことをどんどんやるべきだと思うんだよね。だから、やったことないことやろうって。それは、特別なことじゃなくてよくて、人との出会いとかでもいい。今まで接点がなかった人と話したり、友だちになったりって、すごい刺激なわけじゃん? そういうちょっとしたことでいいから、新しいことをいろいろやったり、できたらいいなって思ってます。選択肢を増やせば、絶対、何か役立つはずで。俺は大学の建築学科に行って、ジャニーズでほかにはいない。それは、絶対にどこかで役立つと思ってて」

 

JUMPは、日々のルーティンワークに刺激を与えてくれる存在でもあると思うんですよ。新しい情報や、ドラマ、映画などの映像作品、新曲、バラエティ。CM。雑誌、コンサート、遠征。ロケ地めぐり。新しい経験をするキッカケをたくさんくれる。それは仕事を頑張るモチベーションになるし、癒しでもある。落ち込んだときは元気をくれるしね。

いのちゃんが新しい仕事を頑張ろう、それをJUMPに還元しようとしている姿勢がとても好きだなと思いながら活躍を見守る毎日で、そんな日々の中でもさらに仕事が決まっていくのを喜んでいる。けれど、「またいのちゃんなの?」って呟きを見かけるようにもなって少し残念。私は快進撃続いてるぜー!ってキャッキャしていて、今後も誰のお仕事がどれだけ決まってもずっと「おめでとう!」「絶対見るね!」と言い続けて万歳していたいと思う。

新しいお仕事はもちろん、今あるお仕事にも感謝したい。レギュラー番組って本当に素晴らしい。長く続けられることのありがたさも大事にしたいし、彼らにもそういう気持ちをずっと忘れずいてほしいなあ。

いのちゃんはこれから、「話題だから使った人」から「実力があるから使いたい人」になる。だから仕事はもっと増えるし、さらに大きな仕事もやってくるだろう。私はそれが楽しみだし、いのちゃんがどんな新しい世界を見せてくれるんだろうとワクワクしている。

そして、いのちゃんがその経験やパワーをJUMPに還元してくれるのが楽しみだ。いのちゃんを好きになった方のお友達は誰を好きになるかな?

ファンになるきっかけはなんであれ、その先には9人の魅力あふれるHey!Say!JUMPがいる。名前は知ってたけどこんな子だったんだ! こんな子いたんだ! きっと色んな発見があるでしょう。本当によりどりみどりだよ!!!笑

間違いなく、今からハマっておかないと10周年イヤーを体感する準備が間に合わない!!! と、半年の新参者が鼻息荒くお伝えしました。