あいはめぐる

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ひかり 〜切なさ、ひきかえに〜

Hey! Say! JUMPのメンバーが作詞した曲は素敵な楽曲ばかりだ。それぞれの個性も豊かで、よく「天才か!!!」とはしゃいでいる。

好きになったばかりのころは、まず曲そのものを覚えるのが先で、作詞作曲うんぬんといたことは後から把握していった。きっかけになったのが、東京ドーム公演「Live With Me」のダイジェストDVDを見ていて出会った一曲。

「切なさ、ひきかえに」

薮くんの歌声がとても印象的で、なんて美しい曲だろう、美しい歌詞だろうと思った。

作詞は素敵な歌声を披露していた薮くん。

最初、私は「この曲ってファンに向けて書かれた曲なんだろうなぁ」と感じた。アイドルの現場で、ひかりといえばペンライトのひかり。だから、「light=ファン」なんだな~と思った。

というのも、

私はここ9年ほどUVERworldというバンドを自分の根っこに据えて生きている。ペンライトを使う機会はクリスマスライブくらいだったのが、2012年のツアーでザイロバンド*1という、手首につける光り物が一時導入された。

そしてさらに、2014年・2015年には、「フリフラ」導入。これも手首につける形で、ザイロバンドとの違いは、色も勝手に変わるところ。紅白歌合戦のペンライトにも使われていた機能だ。

ザイロバンド、フリフラ共に、購入制ではなく配布(1座席に1つ付属)され、その会場にいる全員が身に着けてライブを楽しむことができた。つまり、会場のヒカリの数だけ人がいるということだ。だから私は光り物のあるライブ・コンサートが好きで、前方の席だとその美しさが堪能できずにもったいないなあと思うことが多々ある。きらきらと揺れるひかりの先には笑顔のファンが必ずいるという空間の素晴らしさ。

ずっとこのひかりの中にいたい、楽しい時間が終わらないでほしいなあと願う気持ちはステージに立つひともそうじゃないひとも同じだろうから、会えた嬉しさと別れる切なさと、そういう色んな感情が内包された曲だなあと感じていた。

 

「うねりくねり 誘う一筋 近づけばおぼろげに揺れる

 チラリと覗く色濃い影が あなた引き立てる」

振られるペンライトってふわふわ色んな軌道をたどって、メンバーが近づけばまた違った揺れ方をするし、そのひかりがあれば必ず影もできるところがコンサート会場を思い出させる。 

「耳を澄まし 目を凝らし 記憶してく

 あなたいる このとき」

コンサートの楽しい時間を体に刻みこんでいく感覚って言うんだろうか。ずっとずっと覚えていたくて耳を澄まして声を聴いて、目を凝らしてメンバーを追いかけることってあるよね。あるよねっていうか、コンサートって、彼らに会える時間ってそうだよねと思った。笑顔にあふれる素晴らしい空間。だから揺れるひかりを見てると無性に切なくなる。

「いつの日かあなたを照らせたら」

キラキラと光り輝く JUMPがいつも元気や幸せをくれるけれど、ファンの笑顔が彼らにとってのひかりや希望なのだとしたら、ずっと私たちがそばにいて笑ってくれるようにとか、楽しんでもらいたいとか、そういう風に考えてくれているように思えるフレーズ。

コンサートはデートだっていう名言を残した子もいるからね。笑

ラブソングという捉え方をしている方の方が圧倒的に多いだろうし、改めて考えると確かにそうなのだけど、第一印象のときめきが忘れられずにいるので、書き留めておこうかなと思った次第。こんな風に想像力でいろんな側面を感じられる詞の世界観を出せるのがすごい。

 

切なさ、ひきかえに

大好きな曲。

*1:光るタイミングをシステムで管理するもので、自分ではオンオフできない